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ー『社会化』という言葉をご存知ですか?
生後3週から4ヶ月齢までを社会化期といい、子犬が他の犬や人との絆を形成する時期で最も大切と言われています。
この時期に視覚、聴覚、嗅覚、触覚など生活環境中の刺激を経験する事によって、様々な出来事に適応能力のある犬に成長するのです。
この大切な時期に家の中だけで過ごすと刺激の少ない生活環境の中で成長してしまうので、社会性が低く知らない人を怖がったり臆病で刺激に反応しやすくなると考えられます。
子犬の時は好奇心おう盛なので、フレンドリーだとしても社会化不足だと大人になってくるにつれ警戒心がでて吠えるようになったりということが起こるのです。
大人になってからの問題行動の治療は大変ですが、飼い主さんの接し方や環境のコントロールで少しずつ改善していくしかありません。仔犬の頃だと簡単なことが成犬になってしまうと、とても根気がいる作業になります。