内視鏡手術(腹腔鏡)
動物の負担を少しでも軽くしたい。
内視鏡手術、腹腔鏡手術をご存知ですか?人間の医療においては少しずつ聞くことがあると思います。小さな傷で手術を行う方法で、一般的には患者さんに対する負担が少ないと言われています。動物医療においても家族である動物の負担を少しでも減らそうという試みが行われ、内視鏡手術が出来るようになってきています。それはお腹に小さな傷(3~5mm)を3か所に開け、そこからトロッカーと呼ばれる器具を挿入して手術を行う方法です。その小さな穴からカメラや手術器具を体内に入れることにより、テレビモニターに映し出された画像をもとに手術を行います。簡単ではありませんが、動物の負担を減らすために当院ではこの手術に力を入れています。